2012年10月24日水曜日

【読書】「パーラ」

「パーラ」 ラルフ・イーザウ
<ことばの病>にむしばまれていく詩人の町シレンチア。
果敢に謎に立ち向かう少女パーラ。
柔らかい世界が少しずつ変化していくさまが「モモ」を彷彿とさせます。
って思ったら、この作家はミヒャエル・エンデの紹介でデビュー。
やっぱり、雰囲気とか相通ずる感じがします。
古典的な感じの漂う、いい本です。

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